皆さん、こんにちは!
家計の色々な費用の中で聖域になっている削れない費用又は、これだけは削りたくないという費用は有りますか?
そういう削りたくない費用が1つでも有る場合は家計のやりくりが大変だったりする場合があります。
今回は、削れない費用や削りたくない費用の見直し改善についての紹介になります。
参考になるか?は分かりませんが最後まで読んで頂ければ幸いです。
お金の流れを把握するツール
01. 家計簿の必要性
家計簿をつけていると、お金の流れを詳細に把握することが出来ます。どの費用にどれだけの金額を支出しているのか?が分かりますから、使い過ぎているのであれば、支出の見直しも視野に入れることが出来ます。
02. 自分に合った家計簿
家計簿といっても色々あります。書店でも販売しているものもあれば、PCのエクセルで自分仕様の家計簿を作ることも出来ます。
必ずしも市販で販売されている家計簿が必要であるということでは無いため、自分の使い方や目的に合致した家計簿を使うようにした方が良いです。
何故か?というと、家計簿は面倒な部分も有りますから継続させるのが大変だったりします。自分が使いやすい物でないと、継続するというのが意外と難しい場合もあります。
03. お金の流れを把握できる物
ただ毎日のように家計簿をつけていても意味がありません。家計簿はお金の流れを把握するためのツールですから、パッと見た時に簡単にどの費用にいくら?支出しているのか?が分かるような物である必要があります。
集計だけでなく必要に応じて明細も分かるような物が望ましいでしょう。
そうなって来ると、パソコンのエクセルでオリジナルの家計簿を作る 又は、自分の目的に合致した家計簿を見つけるといった作業が必要になると思います。
04. スマホのアプリ
スマートフォンのアプリでも家計簿があります。スマートフォンならば、日常生活の必需品ですから、毎日のように持ち歩いていると思います。
いつでも何処でも家計簿を確認することが出来ますから、スマートフォンのアプリでも良いかも知れません。
家計を見直す場合は聖域を作らない
01. お金を把握できる環境
自分が管理できる仕様の家計簿で、いつでもお金の流れを簡単に把握することが出来る状態であれば、どの費用が前月や前々月と比較して使い過ぎているのか?というのも直ぐに判明します。
この場合であれば、ピンポイントでこの費用だけを節約したいというような事も簡単に行えますから、エクセルで作る家計簿も面白いと思います。
02. 聖域にメスを入れて見直すのが重要
家計を見直す上で大事なことは聖域を設けないことです。1つ聖域を作ってしまうと次から次へと聖域が出来てしまう可能性があります。
どうしても『この費用だけは削りたくない』という費用も有ると思います。これを削ってしまうと色々と影響が出ますから困ってしまうといった感じ。
例えそうであったとしてもメスを入れて見直しや改善を行う必要があります。
03. やりくりで何とかなる
どうしてもこの費用だけは削りたくないといった場合でも、容赦なく削ってしまうと、削られた月は大変困りますが、人は学習しますから、この与えられた費用で何とかしようと自然に頑張ります。
その結果、家計のやりくりみたいなことを削られた費用の中で行うようになりますから最初の2〜3ヶ月は苦しいかも知れませんが1年後は別に何ともないといった感じになるでしょう。
最初の2〜3ヶ月を乗り切ることが出来れば、それが習慣になりますから節約生活も快適ではありませんが過ごせるようになります。
04. 交際費の場合
交際費が聖域になっている場合でも、やりくりに苦労するのは最初の2〜3ヶ月だと思います。特に交際費の場合は人つき合いが絡みますから削られてしまうと実際に困ってしまう場合も多いと思います。
相手にドケチな人や人付き合いが悪いと思われたくないですし、冠婚葬祭も含まれますから、交際費にメスを入れるというのは意外と難しかったりします。
それでも自分なりに考えれば良いアイデアも浮かぶと思いますから、とりあえず失敗しても良いから交際費にメスを入れてみるのも1つの方法でしょう。
実際にチャレンジしてみれば意外と感じとかを掴むことも出来ますから何とかなったりする場合もあります。
節約するなら目標の設定を
01. 余計な出費
削れない費用に限って、意外と余計な買い物や支払等を行なっている場合があります。自分ではそんなに気にしていないくても見直してみたら、そのような買い物が有ったといった感じもあります。
削りたくない費用でも実際にこのようなことが有りますから、削りたくなくても見直しは必要だと思います。

02. 基本的には全ての費用を見直す
ある特定の費用だけを見直すというのも良いですけど、その場合はどうしても聖域を作ってしまうことに繋がりますから、よくないです。
ほんの小さな金額でも全ての費用の見直し金額の合計が、毎月1万円の節約になるといったような改善計画が必要になります。
03. いくら節約したいのか?
一番重要なのは、毎月いくら節約したいのか?という目標が非常に重要です。目標設定をしないで、家計の見直しを行うと、見直しだけで終わってしまいます。
とりあえず見直しは行なったけれども来月から行えば良いだろう〜といった感じで問題の先送りを行なってしまう場合があります。
04. ブレない意志が必要である
一度自分が決めたことを安易に変えてしまうような弱い意志の場合は家計の見直しは出来ないと思います。
多少、運用上の改善はその都度、行なっても良いですけど、基本的には目標が達成されるまでは根幹は変えないようにしないと継続できないでしょう。
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